2024/1/26月例祭共励まとめ
教典抄教典抄P165 335
腹が立つと血の巡りが悪くなり、体に不調が出るという御教えでした。
教祖様は、腹の立つ時には「心の鏡を磨いてもらうよう神を頼む心に改めるが良い」と言われました。
腹が立つ時ほど、心中祈念していると、心の鏡の曇りがとれ、自分が見えてきます。
例えば相手が間違っていると責める時ほど、自分だけが正しいと思っているし、自分の価値観とズレることに出会うと腹が立つ自分が見えてきます。
心を相手に向けるのではなく、神様に向けると、自分の心の鏡が磨かれ、自分の正体が見えてきます。
また今日の教えの中に「人は善悪の友による」という部分がありました。
人は、つきあう人しだいでよくも悪くもなると言う意味だそうです。
それは環境に影響されるということだとすると、ありがたいと思える場所に身を置くことも大切ではないかと思います。
ありがたいと思っている時は心が丸いから、怒りからは遠くなります。ありがたいという心が、我が身を救い助けることになります。